*ユルユル恋愛*



別の道を通ろう。



そう思い反対方向を向いて歩き出そうとした瞬間、あたしは一歩出した足を止めた。



それは、ある声を聞いたから。



聞き覚えがある声。



大好きな心地好い声―…。



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