*ユルユル恋愛*


後ろから声が聞こえた。


誰?と振り向くと、そこにはあの日
優に告白していた 野宮 美鈴ちゃんがいた。


ふわふわと巻いている髪が本当に可愛くて、色白で、ほんのり頬もピンク色で、とにかく可愛い!と叫びたくなるような美鈴ちゃん。



「奈緒ちゃん、関根先生が呼んでたよ。今すぐ職員室に来てだって。」


ニコッと笑う美鈴ちゃん。



め、女神様〜!!!



「あ、ありがとう!ちょっと行ってくる!」



あたしは女の子達の壁をくぐり抜け、職員室へ。


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