*ユルユル恋愛*

優が帰る姿を見送りながら、職員室へと入る用事を思い出す。


「失礼します。関根せんせー!」

「ん?明石か?どうした?」


関根先生の机へと向かうと、きょとんとした顔の先生。


ん?


「先生があたしを呼んでるって聞いたんですけど。」

「呼んでないとぞ?」



どういうこと?


たしかに、美鈴ちゃんが。


< 182 / 208 >

この作品をシェア

pagetop