*ユルユル恋愛*

「奈緒…?」


彼が名前を呼ぶ。


とても心地よい声で。


胸がキュンと鳴る。


知ってる、この声。


でも…思い出せない。


「あ…ご、ごめんなさいっ!」ーーバサッ


思わず布団に隠れてしまった。


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