*ユルユル恋愛*



すごく恥ずかしくて、あたしは俯いた。



すると、夕日の方から心地好い声が聞こえた。



「ありがとう。」

「えっ…?」



顔を上げると、浅野くんも俯いていた。



「初めて言われたよ。明石さんは違うんだね…。」



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