*ユルユル恋愛*



――ピピー、ピピー、



オーブンからかわいい音が鳴った。



音と共においしそうな香りも漂ってきた。



「できたみたいだね♪」

「ん。」



あたしは適当にタオルを持ってオーブンを開けた。



< 96 / 208 >

この作品をシェア

pagetop