愛のかけら

そんなことをわたしは、ふと思い出す。


春の安らかな海の前で。


砂浜で1人歩くわたし――真山瑠香(まやまるか)


愛のかけらは、今も新しいカレからもらってる。

ちょっとしたこと、言葉、気持ちが、

愛のかけらになる。


わたしはそれを集める。


1つにできるかわからないし、

無意味な考えだってわかってるけど。


愛は思い込みだから。
< 4 / 19 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop