愛してるから死んで
ある日、高くんが風邪で学校を休んだ


先生に出来たら高くんの為にノートを写してあげてと言われて喜んだ!


ただ周りにはこの喜びを知られたくないからハイハイって面倒臭そうな振りをした


小学3年の癖に生意気だ

そして私は高くんのノートに好きですと書いた

ただ私の名前は書けなかった


高くんが風邪が治って登校してきてそのノートを見て怪訝な顔をした…


んだと?喜べよ!私からなんだぞ!名前書いてないけどさ!!


高くんは「おいノハナ〜このノート誰が書いた?変な事書いてある」


・・・


・・・


野郎!!




「ん〜それ〇〇ちゃんが書いてたの見たよ〜」


〇〇ちゃんはその当時高くんを好きだったがクラスで嫌われていた女の子


「げえ!アイツかよ!?」
と高くんは言って周りの男子にノートを見せて回った


この野郎…



私は帰り誰も教室に居ないのを確認してからでっかく書いた「死ね!」と言う便せんを高くんの机の中に入れておいた


凄くスッキリしたのと
凄く高くんが好きでたまらなかった
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