揺れる想い~年下彼氏は小学生~㊤
「ちょうどいいや、俺も梨香に話があるんだ」
そう話す彼は、ふいに視線をこっちに向けてきて。
真っ直ぐに私を見たまま、空いた右腕で私の体を抱き寄せた。
胸と胸が重なり、私は自然と彼の背中に手を回していた。
5歳も下だけど、それなりに体はしっかりしている気がする。
野球をやってるせいかな?
少しでも近づきたくて、顔を彼の右肩に軽く乗せてみた。
体温を感じ。
彼の匂いを感じ。
彼の鼓動を感じる。
間違いない。
これは…夢なんかじゃない。
そう話す彼は、ふいに視線をこっちに向けてきて。
真っ直ぐに私を見たまま、空いた右腕で私の体を抱き寄せた。
胸と胸が重なり、私は自然と彼の背中に手を回していた。
5歳も下だけど、それなりに体はしっかりしている気がする。
野球をやってるせいかな?
少しでも近づきたくて、顔を彼の右肩に軽く乗せてみた。
体温を感じ。
彼の匂いを感じ。
彼の鼓動を感じる。
間違いない。
これは…夢なんかじゃない。