揺れる想い~年下彼氏は小学生~㊤
元彼?
それとも、俺の知らない奴?
気にし始めたら、居ても立ってもいられなくなる。
俺の頭の中は、一瞬にしてその疑問で埋め尽くされてしまって。
とてもじゃないけど、まどかさんを抱く気分なんかになれなかった。
「ひろ…と?」
急に動きを止めた俺を、まどかさんは不思議そうに見上げてくる。
「ごめん……。もう、寝るわ」
とりあえず、彼女の上に覆い被さっていた体をどける。
そんな俺に驚き、まどかさんは慌てて体を起してきた。
「どうしたの?急に」
不安げで、それでいて不満げな。
そんな彼女の表情に気付いてはいるものの、これ以上続ける気分にはどうしてもなれなくて。
「ちょっと、部活きつかったから……」
そんな理由じゃ納得しないって分かりつつ。
俺は、脱いだTシャツをもう一度着直した。
「そんなっ、嫌よ。最後まで、お願い」
そう言って俺の右手を取ると、彼女は自分の左胸にあててきた。
きっと、世間一般で言う魅力的な体なんだと思う。
胸はかなり大きい方だし、腰のくびれとかお尻の感じとかも男の目を惹くに違いない。
だけど、俺がドキドキするのは…由佳だけだから。
由佳の容姿・声・仕草、そして…裸。
すごく興奮して、昨日は実際ヤバかった。
それとも、俺の知らない奴?
気にし始めたら、居ても立ってもいられなくなる。
俺の頭の中は、一瞬にしてその疑問で埋め尽くされてしまって。
とてもじゃないけど、まどかさんを抱く気分なんかになれなかった。
「ひろ…と?」
急に動きを止めた俺を、まどかさんは不思議そうに見上げてくる。
「ごめん……。もう、寝るわ」
とりあえず、彼女の上に覆い被さっていた体をどける。
そんな俺に驚き、まどかさんは慌てて体を起してきた。
「どうしたの?急に」
不安げで、それでいて不満げな。
そんな彼女の表情に気付いてはいるものの、これ以上続ける気分にはどうしてもなれなくて。
「ちょっと、部活きつかったから……」
そんな理由じゃ納得しないって分かりつつ。
俺は、脱いだTシャツをもう一度着直した。
「そんなっ、嫌よ。最後まで、お願い」
そう言って俺の右手を取ると、彼女は自分の左胸にあててきた。
きっと、世間一般で言う魅力的な体なんだと思う。
胸はかなり大きい方だし、腰のくびれとかお尻の感じとかも男の目を惹くに違いない。
だけど、俺がドキドキするのは…由佳だけだから。
由佳の容姿・声・仕草、そして…裸。
すごく興奮して、昨日は実際ヤバかった。