揺れる想い~年下彼氏は小学生~㊤
「俺の事だけ…呼び続けて?」


涙目で頷く由佳。

その目は、真っ直ぐに俺に向いている。


「ねぇ、呼んで?」


そして、俺はゆっくりとキャミソールを上げていく。

その下にあるブラを外す為、胸の上の方を舐めながら背中に手を回した。


「ひろと……」


震える声で、俺の名前を呼ぶ。


「もっと、聞かせて?」


ホックを外して上にずらすと、綺麗な形の胸が露わになった。


「やっ、ひろ…と」


恥ずかしいのか、彼女の顔が赤くなっていく。

それがまた、愛らしくて仕方ない。


「まだ、足りないよ。もっと…呼んで?」


そして、柔らかな左胸の下の方に右手を当てて揉みながら、右胸の中心の周りを舌で舐めていく。


「あぁんっ、ひろとっ」


俺の焦らしに、声を上げて悶える由佳。


「もっと俺を求めてよ?」


意地悪く、そう告げる。


「大翔、お願いっ」


今初めて、由佳が俺の体を求めてくれている。

それがどうしようもなく嬉しくて、思わず顔がほころんでいく。


もう二度と触れられないと思っていた、彼女の体。

すぐに欲望を吐き出すのは…あまりにも勿体ない。
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