揺れる想い~年下彼氏は小学生~㊤
あれから、ハンバーガーを食べ。
モール内にあるゲーセンに向かった。
UFOキャッチャーやプリクラを撮ったりした後。
梨香のお気に入りの雑貨屋で文房具を買うのにつき合い、俺らは地元に帰って来た。
梨香の家に着くと、本当に家には誰もいなくて。
2階にあるアイツの部屋に行き、俺はとりあえずベッドに腰を下ろした。
「ジュース持ってくるから待ってて」
荷物を置くと、梨香は下に降りて行った。
部屋に1人になると、自然といろいろな事が脳裏に浮かんで来た。
朝、駅で見かけた由佳さんと諒斗。
てっきり、2人はつき合ってるんだと思ったのに。
じゃあ、もう一人の奴が彼氏って事か?
でも、アイツは『吉野さん』って呼んでたし……。
あぁっ、なんかすっげぇモヤモヤするっっ!
イライラしてきて、両手で自分の頭を掻いた。
これが…嫉妬ってやつなんだろうか?
嫉妬なんてしたこと無いから、分かんねぇよ。
梨香にも、ましてやまどかさんになんて、嫉妬した事は無いし。
別に、2人が他の男と仲良くしてようがどうでもよかった。
いっその事、そっちとよろしくやってくれてもいいぐらいだ。
モール内にあるゲーセンに向かった。
UFOキャッチャーやプリクラを撮ったりした後。
梨香のお気に入りの雑貨屋で文房具を買うのにつき合い、俺らは地元に帰って来た。
梨香の家に着くと、本当に家には誰もいなくて。
2階にあるアイツの部屋に行き、俺はとりあえずベッドに腰を下ろした。
「ジュース持ってくるから待ってて」
荷物を置くと、梨香は下に降りて行った。
部屋に1人になると、自然といろいろな事が脳裏に浮かんで来た。
朝、駅で見かけた由佳さんと諒斗。
てっきり、2人はつき合ってるんだと思ったのに。
じゃあ、もう一人の奴が彼氏って事か?
でも、アイツは『吉野さん』って呼んでたし……。
あぁっ、なんかすっげぇモヤモヤするっっ!
イライラしてきて、両手で自分の頭を掻いた。
これが…嫉妬ってやつなんだろうか?
嫉妬なんてしたこと無いから、分かんねぇよ。
梨香にも、ましてやまどかさんになんて、嫉妬した事は無いし。
別に、2人が他の男と仲良くしてようがどうでもよかった。
いっその事、そっちとよろしくやってくれてもいいぐらいだ。