恋愛ざかり



『ありがと。』




私はVIPルームに入った。







そこにはみっちーが黙々と準備をしている姿があった。







『久しぶりだなぁ、VIPルーム。』








『だよね〜。麗華、髪色変える必要ないしね。』






麗華の髪はウィッグだから、定期的に染めなくても、色はそのままだ。








『あった!ハニーブラウン!』







みっちーは嬉しそうに微笑み、私の方を見た。








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