恋愛ざかり



『はい、じゃあ、座ってくださーい!』





みっちーはイスをクルッと回して、こちらに向けた。








私がそのイスに座ると、鏡側にまたクルッと回された。









『期待しててねっ!』









VIPルームには、ハサミの音とみっちーの鼻歌が響いていた。













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