恋愛ざかり





『………あぁ。好きだよ。類は?』



そう聞くと、類は困った顔をした。







『……ハハハ…そこ聞くか?普通……』





類は少し赤くなった気がした。







『好きなのか、類も。』





昔から、知ってるよ。


類が水麗のことを好きだってこと。




見りゃわかるよ。




水麗がニコッと笑うだけで、類が顔を真っ赤にしてた。










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