恋愛ざかり





私は急いで制服に着替えて、染めたての髪もメイクも整え、リビングに向かった。








リビングにはママとパパがいた。







『あら、水麗、髪染めたの?スッゴい似合ってる。』






ママは微笑した。







『すごい似合ってるな。麗華らしい。』





パパもにこやかにそういった。









『ありがと、いってきます。』





私はリビングを飛び出し、靴を履き、玄関を出た。






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