恋愛ざかり


部屋着に着替えて、しばらく自分の部屋に居た。



何の物音もしない。



恭平、帰った?





私は自分の部屋を出て、リビングに行った。



ソファーにドカッと寝ていた恭平。



寝てるし………




まぁ、静かだし……



このままで。




私はキッチンに向かった。





ウチの親はバカ?


なんか、作ってから出かけてよ。






冷蔵庫には大量の食材。



パッと見、ハンバーグぐらいしか、思い付かない。




うん、ハンバーグでいいや。




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