【完】あたしが君を守るから





.........。




.........。





「...えぇっ?!」




『好き』だけが、時間差で聞こえたようだった。




「反応、鈍っ」




あたしの第一声を苦笑する。




好き? スキ?



あたしが、椎を好き??!




鼓動が早くなって、




体中の体温がぐーっと熱くなる。




頭の中は、椎の様々な表情だらけ。





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