【完】あたしが君を守るから

♛襲われる






あれから夏目のことは、もちろん直視できなかった。




そのまま、なんとなーく時間は過ぎていった。




夏目にとっては、あんなの冗談だろうな...。




それに、"ついで"だし。




自分に言い聞かせる。





すると、左頬に暖かい何かが触れた。




「っ??!」




急いで、目線でそれを探し、凝視する。






< 232 / 512 >

この作品をシェア

pagetop