【完】あたしが君を守るから







...誰も、いないみたい...。





あたしの予想は外れたみたいで、何の気配も感じなければ、殺気だってない。




てことは、椎は自分の部屋かな。




張り詰めていた気持ちを緩める。










「ん゛っ?!」








冷たい手が、あたしの口を覆った。





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