†蝶龍†―1―
再び
んっ・・・・・・・眩しい・・・・・・
そう思って目を開けると由樹の顔がドアップで見えた。
あ・・・・・そっか、私が車で寝ちゃったからそのまま由樹が付いててくれたんだな。
「由樹、ありがとう・・・・・」
チュッ
由樹のほっぺにキスをした。
そしたら
・・・・・
「ん・・・・・・・・あげは?おはよう」
由樹が目を開けた。
「おはよう、由樹。ねぇ、私は元の私に戻ってもいい?
あの性格は結構疲れるからさぁ」
「もちろん、いいよ♪それにあげはにはあの喋り方は似合ってなかったからね」
「ふふっ ありがとう由樹」