俺の彼女は×××
学年一のイケメン☆
次の日。
「ちょっとちょっと!響子、繭っ!」
「なに~?千鶴ちゃん」
友達の千鶴ちゃんが慌てて教室に入ってきた。
「ビッグニュース、ビッグニュース!
あの天宮直樹が学校に来てるのっ!」
「うっそー!?」
千鶴ちゃんと響子がキャッキャとはしゃぐ。
「天宮直樹って誰?」
二人の話についていけない私
すると急にキャッキャしてた響子と千鶴ちゃんが怖い顔になった。
「繭、あんたホントにここの生徒?」
「女子なら知ってて当たり前!」
二人の形相が怖すぎて何も言えなくなった。
「ま、とにかく二人共着いてきてっ」
と、響子と私は千鶴ちゃんに引っ張られる形でどこかへ連れていかれる羽目になった。