初恋~お前は俺が守る~


なんだか今海里を離したら
どっかにいくんじゃないか。

何故だかそんな思いが頭をよぎった。
それを振り払うように
海里を強く抱きしめた。


海里を壊すのは俺だけだ。

そんな考えすら不安にあふれた。


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