初恋~お前は俺が守る~
「悠斗、お前…」
「な、なんだよ!//」
「それは、ずばり…、
お前は海里ちゃんに惚れてるぞ!
属にいう一目惚れってやつだ!あー、
海里ちゃんってやっぱりすげぇよな~。
こんな悠斗みたいに女に興味もなかった
男にまで恋を教えてやるなんて」
…恋?一目惚れ?
まさか俺がか?
こんなに嫌いだった女を
好きになったってことなのか?
それはおかしいだろ…。
「………」
「照れるなって!秘密にしといてやるからさっ☆☆
ん?それはおかしいとか思ってんだろー!
ちゃんと素直になれよっ」
…こいつ俺の心が読めるのか?
怖すぎる。
ってことはやっぱり──。