約束
***
晴斗会いたいよ……
「ねぇ心?あんたさぁいい加減新しい男見つけたら?言っちゃなんだけど晴斗は心をおいてどこか行ったんだよ?」
相変わらず文句ばっかり言ってきて思ったことをすぐに口に出してくる親友の愛美。
私達は三年前の春。
愛美と陸と晴斗と私で同じ中学校に入った。
でも晴斗は中学校生活が始まって半年後なにもいわずに私達の前から姿を消した…
私、晴斗じゃなきゃダメなのに…
なのに愛美ってば
『ねぇ!今日合コン行かない?心は可愛いから合コンとか行けば一発よ?』
……って、毎日毎日言ってくるの。
だから私は、
「行かないよ。私は晴斗じゃなきゃ…」
「ハロー!元気?」
えっ?
誰?
何か懐かしい感じがする。
「ちょっとあんた誰よ!馴れ馴れしいし!」
ちょっ…愛美!!
愛美はバカだ。
本当昔から怖いもの知らずだ。
小学校三年生の時、
知らないおばさんに
『ちょっとおばさん、何で頭くるくるなの?』とか言うし、
中学校二年生の時なんか、
『お前みたいなカスに告白されても嬉しくない。』とか、
せっかく告白してくれたのに…
でも、こんな愛美だから今の私が居るんだと思うけどね。
「ちょっと逃げるな。」
愛美がさっきの男を捕まえてきた。
「あんた誰よ!答えなさいよ!」
愛美が男に聞くと男は笑って答えた。
「俺は、坂本 連。あんたたちは?」
「私は、北川 愛美。」
「あっ!えっと…相模 心。」
私達が自己紹介すると連は
「じゃあまたね。心ちゃん今日暇?」
って……
んっ?私?
「えっ?あっ!うん。暇だけど…」
「分かった。なら学校終わったら一緒に行きたい所あるから…」
「分かった。」
私は話を終わらせ自分の席についた。
チャイムがなり授業が始まってたけど、私は今日の約束のことが気になって、気付けば放課後。
「心ちゃん!いこ?」
「あっ、うん。愛美また後で電話する。」
私は愛美に話をしてから連に付いていった…。
正直、晴斗以外の男と2人になるなんて嫌だ。
でも、断る勇気がなくて、、今に至っちゃった。
「心ちゃん、ついたよ。」
「ねぇ心?あんたさぁいい加減新しい男見つけたら?言っちゃなんだけど晴斗は心をおいてどこか行ったんだよ?」
相変わらず文句ばっかり言ってきて思ったことをすぐに口に出してくる親友の愛美。
私達は三年前の春。
愛美と陸と晴斗と私で同じ中学校に入った。
でも晴斗は中学校生活が始まって半年後なにもいわずに私達の前から姿を消した…
私、晴斗じゃなきゃダメなのに…
なのに愛美ってば
『ねぇ!今日合コン行かない?心は可愛いから合コンとか行けば一発よ?』
……って、毎日毎日言ってくるの。
だから私は、
「行かないよ。私は晴斗じゃなきゃ…」
「ハロー!元気?」
えっ?
誰?
何か懐かしい感じがする。
「ちょっとあんた誰よ!馴れ馴れしいし!」
ちょっ…愛美!!
愛美はバカだ。
本当昔から怖いもの知らずだ。
小学校三年生の時、
知らないおばさんに
『ちょっとおばさん、何で頭くるくるなの?』とか言うし、
中学校二年生の時なんか、
『お前みたいなカスに告白されても嬉しくない。』とか、
せっかく告白してくれたのに…
でも、こんな愛美だから今の私が居るんだと思うけどね。
「ちょっと逃げるな。」
愛美がさっきの男を捕まえてきた。
「あんた誰よ!答えなさいよ!」
愛美が男に聞くと男は笑って答えた。
「俺は、坂本 連。あんたたちは?」
「私は、北川 愛美。」
「あっ!えっと…相模 心。」
私達が自己紹介すると連は
「じゃあまたね。心ちゃん今日暇?」
って……
んっ?私?
「えっ?あっ!うん。暇だけど…」
「分かった。なら学校終わったら一緒に行きたい所あるから…」
「分かった。」
私は話を終わらせ自分の席についた。
チャイムがなり授業が始まってたけど、私は今日の約束のことが気になって、気付けば放課後。
「心ちゃん!いこ?」
「あっ、うん。愛美また後で電話する。」
私は愛美に話をしてから連に付いていった…。
正直、晴斗以外の男と2人になるなんて嫌だ。
でも、断る勇気がなくて、、今に至っちゃった。
「心ちゃん、ついたよ。」