きらきら光る夜空の星よ…
俺は痛む頭を抱えながら起き上がった

「ありがとうございます。ここはどこなんですか??」

「ここは俺んちだよ たまたま子供達と山奥の湖で遊んでた帰りに倒れてる君を見つけたんだ」

やっぱり俺はあのまま気を失っていたんだ

「本当にありがとうございます もう大丈夫なんで帰りますね 親も心配するし」

「よし!!俺が家まで送ってやるよ まだ無理はダメだからな」

「ありがとう お願いします」

俺はオッサンの古い車に乗り込んだ

今どきこんな型の車あるんだな…

「家は柳町の2丁目です」
「よしきた!!」
< 23 / 27 >

この作品をシェア

pagetop