きらきら光る夜空の星よ…
『ヴィ~ィン!!』

一階から掃除機をかける音が響いてきた

とにかく見つかったらやばいと思った俺は 誰にも見かからないように外へ逃げた

とにかくこの現状を把握したかった

気がついたら 俺を助けてくれたおっさんの家に向かってた

おっさんの家はウチからかなり近かったから道は覚えてた

「はぁはぁ…」

息を切らしてやっと到着した

「!!!???」

さっきまで気づきもしなかったけど そこは俺の幼馴染の家だった

その瞬間あのおっさんの名前を思い出した

『加藤浩二』

「夏樹の父親じゃねーかよ」

とにかく意味が解らないままチャイムをおした

「はぁーい」

中から聞き慣れた声とともに夏樹の母親が出てきた
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