片想い常連者。




右隣から椅子のギイ、っていう音がした。



隣の席の男子が立った。

それが今現在ではあたしが恋してる彼。

もちろんその時は
“ただのクラスメイト”っていうぐらいの意識だった。







あたしは目を丸くした。







< 13 / 26 >

この作品をシェア

pagetop