甘甘な罰ゲーム恋愛


それから何日か経って
また同じ場所で会ったんだ。


『久しぶり』


俺は無視した。


今さら話しかけんなって思ったから。


『ねぇ、名前は??』


『なんでアンタに言わなきゃいけないわけ??』


『…何かの縁でしょ??』


"縁"ねぇ。


よく言うなって思った。


『ねぇ、あたしを守ってくれない??』


『はい??』


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