甘甘な罰ゲーム恋愛
「あたしは…」
「…??」
「榛くんに選んでもらえたら
なんでも嬉しいと思うよ」
「…そう言うもん??」
「うん。
あんまし高いものはだめだからね」
「…わかった」
結局、榛くんは少しだけ悩んで
ネックレスにした。
「無難すぎんね」
「うん。でもそれだからいいじゃん」
「ありがと」
榛くんはニッコリ笑うと、プレゼントを鞄に閉まった。
そしてあたしを見た。
「柚衣ちゃん、頑張ってね」