甘甘な罰ゲーム恋愛


「朝も最近すれ違いが多いし
昼だって、郁斗は1人になりたがるから一緒にいれない…」


「…」


「それに、帰りも休日も…、距離が遠いよ」


「…」


「最近…あたしは寂しい」


「…」


「郁斗は??
郁斗にとってあたしの存在って何??」


真っ直ぐあたしをみる郁斗の視線を
あたしはしっかり受け止めている。


何か言ってよ。


「寂しくない…とでも思ってると??」


「…ぇ??」


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