甘甘な罰ゲーム恋愛
来た来た来た来た来た来た!!!!
緊張しつつドアを開けた。
「あ…おは…」
目の前に立つのは、確かに高嶺。
だけど…。
眼鏡を外して無造作に髪をしつつ、
ラフな格好をしてる高嶺は
物凄く格好よくって…。
「…はよ」
「お、おはよ」
たぶん、今あたしの顔赤い。
ものすごく暑い。
「早く行こうよ」
「あっ、ごめんっ!!」
鞄を取りに戻る。
ドキドキする心臓は収まる気配がない。
あたし…ヤバイ人と付き合っちゃった??