甘甘な罰ゲーム恋愛


風呂からあがって
あたしたちはホカホカ。


部屋に戻ると、郁斗が浴衣姿でいた。


色気がむんむんであたしは鼻血が出そう。


そのまま、玄関で立ち尽くした。


「柚衣??」


「あ、いや…」


「…おいで??」


優しく、掠れた声で言われるとあたしの身体は
勝手に動いちゃう仕組みになってる。


近づくとふわっと抱きしめられた。


「あー…食べたい」


「は…はいっ!!?」


真っ赤になって見上げるとキスした。


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