甘甘な罰ゲーム恋愛


戻ってくると、
すごく見つめられる。


「な…何?」


「別に…」


…やっぱ変だったよね。


なんだかショックを受ける。


「…どこ行く?」


家を出ると、高嶺に聞かれた。


「…ショッピングしたいっ」


「えーっ」


「なら高嶺が決めてよ」


「…高嶺、ってやめてよ」


「え?」


「郁斗。だから」


「いく、とくん」


「そう」


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