甘甘な罰ゲーム恋愛


家に着くなり、
ベッドにタイブしてくるまる。


黙って隣に座る郁斗。


そう言うとこ好き。


「俺んち来るって」


「うん」


「できてたら笑顔で…おめでとうな」


「わかった…」


見上げると、微笑む郁斗。


あー…あたしがこんな幸せもらっちゃって
いいのかなって心配になるな。


───ピンポーン…


来た!!!


郁斗が立ち上がりドアを開けると
圭介と遥が立っていた。


「上がりなよ」


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