甘甘な罰ゲーム恋愛


「遥…」


「何で…泣いてるの??」


あたしの前に居たのは
親友の遥。


遥の進路は、圭介のお嫁さん。


あたしは…
したいことが見つからない。


だからって…
就職難な今は就職なんて考えたくない。


「うち…来る??」


あたしは黙って頷くと、
肩を抱かれながら遥の家に行った。


その途中でも、
涙は止まることはなくて。


ただただ…
遥の優しさに甘えた。


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