甘甘な罰ゲーム恋愛


そうだよね。


あたしは…気づいた。


郁斗くんのことが
本当に好き。


好きになっちゃったんだ。


だから…
柚衣には関係ないじゃんって言葉が
すごくすごく傷ついて…。


溜めてた涙が落ちてしまった。


わかってる。


郁斗くんがあたしのこと好きじゃないくらい。


わかってるのに…。


涙は止まらなくって。


気づけばあたしは喫茶店を出ていた。


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