甘甘な罰ゲーム恋愛


「好きです」


ふとあたしの口から出た言葉。


自分でも驚いた。


「あ…その…っ」


「…知ってるよ、それくらい。
見てれば分かるから」


「そんなに…あたし分かりやすい??」


「まぁまぁ…かな」


榛くんはクスッと笑うと席を立った。


「連絡しといたから」


「え…??」


「もうすぐ来ると思う。
いつでも連絡してね??」


紙にメアドを書くと置いて帰っていった。


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