甘甘な罰ゲーム恋愛


「ちょっと遅かったかぁ」


「え??」


「ううん。なんでもない
教えてくれてありがとう」


そう言って、どこかへ行ってしまった。


一瞬、歩希ちゃんが
別人に見えて怖かった。


「…はぁ」


溜め息を吐くと教室を出て、
部室にあたしは向かった。


< 58 / 245 >

この作品をシェア

pagetop