甘甘な罰ゲーム恋愛
学校に着くと、
靴の中に手紙が入っていた。
「何だろ…」
「男から??」
「だといいなぁ」
「何いってんの」
「え…ぁ」
ホントはわかってた。誰なのか。
でもきっと言ったら心配するでしょう??
「先に行ってるから」
「うんっ」
行ったのを確認して、
あたしは手紙を開いた。
【柚衣ちゃんへ
今日の放課後、
あたしの教室で待ってます。
話しよっ】
字で誰だかわかった。
「…歩希ちゃん」