甘甘な罰ゲーム恋愛


「…奥が寝室だから、ちょっと行ってて」


「わ…わかった」


まだ座りながら息を整えている柚衣を置いて
俺はキッチンに行き、自分を落ち着かせた。


「…やべぇ……」


大丈夫か??


あんなことがあった後だから、
柚衣をこれ以上傷つけさせたくない。


守りたい。


なのに俺の心に反して、
身体は柚衣を求めようとして利かない。


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