キミとボク
1章:キミとの出会い

嫌い

秋の風、嫌い
キミが泣く季節
恋の季節
嫌い。

早くあきらめて、ボクにすればいいのに。
そんなボクも嫌い。
嫌い。キミも嫌いだ。

なんであきらめないの?
好きで、好きで、しかたがない。
今すぐにでもうばってやりたい。
2人を引き離して、ボクだけを見てればいいのに。
…でも、そんなことしたらキミは泣くだろ?
だからやめる。
キミのために。
笑ってほしいから。
だから笑って?
ボクのために。









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