彼の事情、彼女の…。



何もかもが信じられない。






ただ・・・。






サヤカの異常なまでに白い顔と・・・


フワリと広がった長い髪・・・


廊下に叩きつけられた鈍い音と・・・


ピクリとも動かないからだ・・・






その全てが、俺の頭から離れなくて・・・











・・・・・・怖くて・・・しかたないんだ・・・・・。







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