彼の事情、彼女の…。



そんなアカネだったから・・・友達になった。


俺に彼女が居ても、昼休みや放課後にツルんで遊んでた。


その内、告白されて・・付き合うようになって・・。


深い関係になって・・・。


それでも、俺の心の中にはサヤカが居たから・・・アカネに対しては愛情と言うよりも友情の気持ちで付き合っていたんだけど・・・。


アカネは、そんな俺をいつも見ていた。


ただ・・・一途に・・・。



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