【完】彼氏捨てます!part1【番外編更新中】
タクシーで海斗のアパートの前まで行って
海斗に電話を掛けると
─プルプルー…ピッ
「もしもし、海斗?いまアパートの前まで来たんだけど『来るのが遅ぇんだよ!!』
鼓膜が破けるんじゃないかってくらいの大声を出された
「仕方ないでしょ!?
私だって私の事情があるんだから!
来てあげただけで有り難『部屋に入って来い!!』
─ピッ…プップップッ……
全く私の話しに耳を貸さずまた一方的に電話を切られた
一体何があったっていうのよ、
もぉ…
大きなため息を吐いて海斗の部屋のドアノブに手を掛けた