こちら最凶学園暇人部
[もしもし、朝っぱらから何のようだ。南条の分際で。安眠妨「馬西、この触角は何なんだ!!」
[ほお、実験はどうやら成功したようだ]
「実験だと?」
[ああ、実験さ。暇だったんで作ってみたは良いが
、試験体に相応しいのが居なくてね。偶々偶然貴様が俺の目の前を横切ったんで、ちょうど良いからアメを俺様特製アメを上げたのさ]
[効果が切れるのは、一ヶ月後。それまで、大人しくしてるんだな]
「ふ‥ふ‥ふざけるなあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
爽やかな朝に、僕の叫びは響いた。
それから、一ヶ月。僕は、一緒に住んでいる兄にバレないよう細心の注意を祓いながら部屋に引きこもる事になった。