クランベリー
今日も仕事を終えて、車に乗ってから携帯の着信履歴を確認すると、親友のようこからメールが届いていた。
“急なんだけどさ、今夜会えるかな?一緒に行きたいお店があるんだ。連絡待ってま〜す♪”
私は心の中で、今日は一弥と会わずにすむなんて思いながら、すぐにようこに電話し待ち合わせ場所を決めた。
時間どおり待ち合わせ場所に着くと、珍しくようこが先に来ていた。
「待ったー?」と私。
「ううん、あたしも今来たとこ!」
ようこは高校時代からの親友。
「で、行きたいお店って?どんなとこ?」
「あのね、バーみたいなお店なんだけどね。そこに気になる人がいるんだぁ」
「やっぱり!そんなことだろうと思ったよ〜」
「優にも見てもらいたいしさっ!今日は付き合ってね。」
「まぁいいけどぉ〜!」
夜の街は好き。私のこと知らない人達ばかりで、新しい自分になれそうな気にさしてくれるから。
ようこは今まで何度か私の知らなかった世界へ連れて行ってくれた。なにげに、今日もそれを期待していた。
ようこに連れられ、ようこのお目当ての彼のいる“GIFT”というお店に着いた。
「ここだよ。」
「ここ?なんか来たことあるよーな…」
“急なんだけどさ、今夜会えるかな?一緒に行きたいお店があるんだ。連絡待ってま〜す♪”
私は心の中で、今日は一弥と会わずにすむなんて思いながら、すぐにようこに電話し待ち合わせ場所を決めた。
時間どおり待ち合わせ場所に着くと、珍しくようこが先に来ていた。
「待ったー?」と私。
「ううん、あたしも今来たとこ!」
ようこは高校時代からの親友。
「で、行きたいお店って?どんなとこ?」
「あのね、バーみたいなお店なんだけどね。そこに気になる人がいるんだぁ」
「やっぱり!そんなことだろうと思ったよ〜」
「優にも見てもらいたいしさっ!今日は付き合ってね。」
「まぁいいけどぉ〜!」
夜の街は好き。私のこと知らない人達ばかりで、新しい自分になれそうな気にさしてくれるから。
ようこは今まで何度か私の知らなかった世界へ連れて行ってくれた。なにげに、今日もそれを期待していた。
ようこに連れられ、ようこのお目当ての彼のいる“GIFT”というお店に着いた。
「ここだよ。」
「ここ?なんか来たことあるよーな…」