クランベリー
「うん、思う。信じることって簡単なようで、一番難しいことかも…。」
「だから、奇跡も簡単に起こらないのかもね。」
「奇跡って自分で起こすものなのかな。それとも、誰かが与えてくれるものなのかな?」
と、また私は聞いた。
「私は、奇跡って神様からのご褒美だとなんとなく思ってた。自分が頑張ってるとこ、神様がずっと上から見ててさ。
だから、奇跡って自分で起こせるものなんだよ、きっと。」
と、ようこは真面目に答えてくれた。
私は最近、奇跡にこだわってる。
そんな私の心の中を、ようこは見抜いてるかな。
私がヒロトとの奇跡を願ってることを…。
私はもう一度、信じてみようと思っていた。
ヒロトのことではなく、
自分の気持ちを。
「だから、奇跡も簡単に起こらないのかもね。」
「奇跡って自分で起こすものなのかな。それとも、誰かが与えてくれるものなのかな?」
と、また私は聞いた。
「私は、奇跡って神様からのご褒美だとなんとなく思ってた。自分が頑張ってるとこ、神様がずっと上から見ててさ。
だから、奇跡って自分で起こせるものなんだよ、きっと。」
と、ようこは真面目に答えてくれた。
私は最近、奇跡にこだわってる。
そんな私の心の中を、ようこは見抜いてるかな。
私がヒロトとの奇跡を願ってることを…。
私はもう一度、信じてみようと思っていた。
ヒロトのことではなく、
自分の気持ちを。