二次元に恋してっ★!
ネックレスが肌にひんやりと触れるのを感じた。
「――――――あ。そのネックレス…。」
「――――ッッ!?」
その瞬間、あたしの胸元で妖しい光を放っている十字架をシュン(仮名)がそっと手に乗せた。
…なんか、すごいガン見されてるんだけど…
…っとそれより!!
近いって!!!
あたしとシュン(仮名)の距離
約10cm。
ただでさえドキドキして体、火照ってるのに
爆発しちゃいそう…!!!