俺の妹~エンジェル~
理子は凉と乗る満員電車は
初めてだった。
その中で、理子を守るかのように
何度か言う言葉
「理子、平気か?」
その凉の優しさが
いつも理子を悩ませる。
「お兄ちゃん!
遅れるから会社行って!」
「おう、理子も頑張れよ!」
「アリガトネ!」
理子は笑顔で見送った。
初めてだった。
その中で、理子を守るかのように
何度か言う言葉
「理子、平気か?」
その凉の優しさが
いつも理子を悩ませる。
「お兄ちゃん!
遅れるから会社行って!」
「おう、理子も頑張れよ!」
「アリガトネ!」
理子は笑顔で見送った。